明日から連休です。
そうじ、そうじ、ゴルフの練習、そうじ、練習の連休にしたいと思います!
皆さんも少しゆっくりしてください。
楽しいことをしましょう!
悩むよね〜。
皆さんの股関節を曲げる働きのある腸腰筋。
脚を振り出す時とか、階段を上がる時にももを挙げる時に働いています。
この腸腰筋には主に3つの悩みがあると考えています。
下のモデルで説明すると、左足の腸腰筋が収縮して縮むことによって脚を前に振り出しています。(股関節の屈曲)
しかし、この時に右脚の腸腰筋にも注目しなくてはなりません。
右脚の腸腰筋は非常にリラックスして伸びています。(股関節の伸展)
腸腰筋にトラブルが発生すると、左脚の一歩が出にくくなりますし、右脚が後ろにそりにくくなり股関節がガクッとなったり痛みが発生することがあります。
実は、時々ですがこの左右に起きる症状が私の股関節でも起きることがあります。
だいたいは夜です。
また週末に多いと思います。
疲れている時間帯には、股関節が正常な方にも起きる症状です。
私の場合、どちらかというと上のモデルの右脚の状態の時に痛くて歩きにくくなることが多いです。
この腸腰筋は意外と過酷な環境にさらされています。
全く問題ない時は何も感じないのですが、股関節に炎症が起きると過酷な環境が災いするようです。
腸腰筋を前から見た図です。
下図の向かって右側の青い矢印が大腰筋(だいようきん)の出発点。
左側の青い矢印が腸骨筋(ちょうこつきん)の出発点。
この大腰筋と腸骨筋は同じ働きをしますので、2つあわせて腸腰筋と呼ばれています。(腸腰筋=大腰筋+腸骨筋)
2つの矢印から出発した2つの筋肉は赤い線にように走行して大腿骨の小転子(黄色の矢印部)という内側の骨の出っ張りにくっついています。(黄色い矢印)
上の図で、腸腰筋がソケイ部を通る時にガッチリした紐のようなものに押さえられているのがわかりますか?
反対側のソケイで黄色で示した紐のような物体・・・。
これは鼠径靭帯(そけいじんたい)と呼ばれるバンドです。
つまり腸腰筋は正面から見た時には、後ろは腸骨、前は鼠径靭帯、に挟まれているのです。
下の図は、腸腰筋を取り除き、腸骨と鼠径靭帯の関係をわかりやすく示した図です。
悩み 1、腸腰筋は、腸骨と鼠径靭帯に挟まれた環境にあること・・・ここまではガッテンしていただけましたでしょうか?
山瀬まみちゃんなら2回叩いてくれているかな?
そういや、まみちゃんも股関節が悪そうですね。
今度は横から骨と鼠径靭帯の関係を見てみましょう。
青い矢印で示した狭い空間を腸腰筋は挟まれながら通っています。
上図に腸腰筋を加えたのが下の図です。
この時の腸腰筋の走行(赤い線)に注目してください。
腰と骨盤の内側からストレイトに延びた腸腰筋は、腸腰筋を前から見たときに腸骨と鼠径靭帯に挟まれていた鼠径部で急激に角度を変えて小転子に向かうのです。
鼠径部には、挟まれと急激な角度変化という強いストレスがかかりそう!
悩み 2、腸腰筋を横から見るとソケイ部で急激に角度を変えて小転子にくっついている・・・ストレスだよね!
この腸腰筋が病気で縮むと下図のように骨盤を前傾させて腰痛の原因にもなるんです。
変形の病期で、前期や初期といわれる状態の良い方々でも、腸腰筋にトラブルを起こし股関節が後ろに動き(股関節伸展)にくかったり、股関節を曲げた状態からスムースに伸ばしにくかったりする方もいます。
このような方々は、骨の状態が良いにもかかわらず、骨盤が前傾してでっちり+そり腰になっていますね。
下の図は腸腰筋にトラブルが発生した時に起こるといわれている関連痛です。
まさに腰痛ですね。
あと1つの悩みがあるのですが、連休中ですので、今日はこれまで!
つづく!
Have a nice weekend!
関西の方、お待ちしています!(2013年4月1日〜は江坂に移転し松本深圧院大阪(名称変更)となります。)
■松本深圧院大阪のホームページです!
北陸方面、東海方面の方、お待ちしています!
■名古屋・早川先生のホームページ
群馬だけでなく、栃木、長野、新潟、埼玉の方もお待ちしています!
■高崎・加藤先生のホームページ
もちろん、銀座でも皆様を待ちしています!
■銀座店のホームページです!
松本深圧院グループの顔です。
■松本深圧院グループのホームページです。
変形性股関節症を怖がらないでね
そうじ、そうじ、ゴルフの練習、そうじ、練習の連休にしたいと思います!
皆さんも少しゆっくりしてください。
楽しいことをしましょう!
悩むよね〜。
皆さんの股関節を曲げる働きのある腸腰筋。
脚を振り出す時とか、階段を上がる時にももを挙げる時に働いています。
この腸腰筋には主に3つの悩みがあると考えています。
下のモデルで説明すると、左足の腸腰筋が収縮して縮むことによって脚を前に振り出しています。(股関節の屈曲)
しかし、この時に右脚の腸腰筋にも注目しなくてはなりません。
右脚の腸腰筋は非常にリラックスして伸びています。(股関節の伸展)
腸腰筋にトラブルが発生すると、左脚の一歩が出にくくなりますし、右脚が後ろにそりにくくなり股関節がガクッとなったり痛みが発生することがあります。
実は、時々ですがこの左右に起きる症状が私の股関節でも起きることがあります。
だいたいは夜です。
また週末に多いと思います。
疲れている時間帯には、股関節が正常な方にも起きる症状です。
私の場合、どちらかというと上のモデルの右脚の状態の時に痛くて歩きにくくなることが多いです。
この腸腰筋は意外と過酷な環境にさらされています。
全く問題ない時は何も感じないのですが、股関節に炎症が起きると過酷な環境が災いするようです。
腸腰筋を前から見た図です。
下図の向かって右側の青い矢印が大腰筋(だいようきん)の出発点。
左側の青い矢印が腸骨筋(ちょうこつきん)の出発点。
この大腰筋と腸骨筋は同じ働きをしますので、2つあわせて腸腰筋と呼ばれています。(腸腰筋=大腰筋+腸骨筋)
2つの矢印から出発した2つの筋肉は赤い線にように走行して大腿骨の小転子(黄色の矢印部)という内側の骨の出っ張りにくっついています。(黄色い矢印)
上の図で、腸腰筋がソケイ部を通る時にガッチリした紐のようなものに押さえられているのがわかりますか?
反対側のソケイで黄色で示した紐のような物体・・・。
これは鼠径靭帯(そけいじんたい)と呼ばれるバンドです。
つまり腸腰筋は正面から見た時には、後ろは腸骨、前は鼠径靭帯、に挟まれているのです。
下の図は、腸腰筋を取り除き、腸骨と鼠径靭帯の関係をわかりやすく示した図です。
悩み 1、腸腰筋は、腸骨と鼠径靭帯に挟まれた環境にあること・・・ここまではガッテンしていただけましたでしょうか?
山瀬まみちゃんなら2回叩いてくれているかな?
そういや、まみちゃんも股関節が悪そうですね。
今度は横から骨と鼠径靭帯の関係を見てみましょう。
青い矢印で示した狭い空間を腸腰筋は挟まれながら通っています。
上図に腸腰筋を加えたのが下の図です。
この時の腸腰筋の走行(赤い線)に注目してください。
腰と骨盤の内側からストレイトに延びた腸腰筋は、腸腰筋を前から見たときに腸骨と鼠径靭帯に挟まれていた鼠径部で急激に角度を変えて小転子に向かうのです。
鼠径部には、挟まれと急激な角度変化という強いストレスがかかりそう!
悩み 2、腸腰筋を横から見るとソケイ部で急激に角度を変えて小転子にくっついている・・・ストレスだよね!
この腸腰筋が病気で縮むと下図のように骨盤を前傾させて腰痛の原因にもなるんです。
変形の病期で、前期や初期といわれる状態の良い方々でも、腸腰筋にトラブルを起こし股関節が後ろに動き(股関節伸展)にくかったり、股関節を曲げた状態からスムースに伸ばしにくかったりする方もいます。
このような方々は、骨の状態が良いにもかかわらず、骨盤が前傾してでっちり+そり腰になっていますね。
下の図は腸腰筋にトラブルが発生した時に起こるといわれている関連痛です。
まさに腰痛ですね。
あと1つの悩みがあるのですが、連休中ですので、今日はこれまで!
つづく!
Have a nice weekend!
関西の方、お待ちしています!(2013年4月1日〜は江坂に移転し松本深圧院大阪(名称変更)となります。)
■松本深圧院大阪のホームページです!
北陸方面、東海方面の方、お待ちしています!
■名古屋・早川先生のホームページ
群馬だけでなく、栃木、長野、新潟、埼玉の方もお待ちしています!
■高崎・加藤先生のホームページ
もちろん、銀座でも皆様を待ちしています!
■銀座店のホームページです!
松本深圧院グループの顔です。
■松本深圧院グループのホームページです。
変形性股関節症を怖がらないでね