1週間のご無沙汰です。
フライデー松本です。
2016年の年末、いかがお過ごしですか?
是非是非、元気に新年をお迎えください。
私は28日から休みに入っています。
身体を休めて、新年の深圧に備えたいと思います。
12月27日に院内の勉強会を行い、深圧のさらなる技術向上がなされたと感じています。
私は、大腿筋膜張筋と骨膜について話をさせて頂きました。
ここ2~3年で、なかなか改善が見られない方々に対する新しい深圧法の『引き出し』が増えてきました。
2017年の深圧にご期待ください!
皆さん、よいお年をお迎えください。
2016年12月30日
松本深圧院 松本正彦
赤い本(『股関節はもっともっと長持ちする』)の191ページにも書きましたが、ここ数年で人工股関節の手術数は倍以上の増加を示しています。
従って、手術後の経過が良くない方も以前よりも倍以上増えているのではないかと考えています。
そのような実感もあって、2016年12月に発売された『股関節痛は怖くない! 改訂版』に『手術後の経過が良くない方へ』という章を書かせて頂きました。
その本が発売になった直後、両側人工股関節手術後で経過が良くない方が来られました。
『手術後、半年は調子良かったのに、急に歩けなくなった。』というのです。
よくよく話を聞いてみると、手術前には股関節が両側共にほとんど開かなかったようでした。
ちょっと特殊な病気で、まだ20歳代の方でしたが、そんな若い人でもこういうことは起きるのです。
手術前に内転筋がかなり硬かったことが予想され、手術後にその硬さに疲労が蓄積したのだろうと考えられました。
主治医の先生も、痛みを取ろうとしてくれたようです。
それは、筋肉へ麻酔剤を注射するトリガーポイント注射だったようです。
私は、患者さんの可動域を計測しながら内転筋の硬さを確認したら、案の定内転筋に張りが強く痛がっていました。
いくつかの筋肉を触診で確認した結果、原因筋は長短内転筋とハムストリングスだと考えました。
内転筋はももの内側、ハムストリングスはももの後側。
患者さんに「病院の先生はどこに注射しましたか?」と聞いてみました。
すると、ももの外側とももの前側との事でした。
深圧の後、患者さんは軽快に歩けるようになったので、ももの内側とももの後側が原因だったのは間違いないと思いました。
しかし、病院での注射は全くその逆側でした。
こう書くと、病院の先生の触診の甘さを感じるかもしれませんが、その場で痛みを取ろうとする姿勢は素晴らしいと感じました。
深圧を受けに通って頂いている方の中にも、結果的に手術を受ける方はいます。
痛みのピークを迎えるまでの股関節痛の程度が強い方々です。
しかし、術前に筋肉をほぐしているので、術後の経過が良い方が多いです。
このことは病院のリハビリの先生も驚いていたと患者さんから聞くことがあります。
術後に筋肉をほぐして、術後回復を順調に進めることはもちろん大事ですが、出来れば術前に筋トレではなく、しっかりと筋肉をほぐしていると術後の経過は意外といいものなんです。
医療現場では、まだまだ『術前に筋トレ』『術後も筋トレ』と考えている先生が多いです。
そのような考え方は、今後10年くらいで少しずつ変化(改善)してくると思うのです。
手術後の経過が良くない方は、筋トレを止めて下さい。
そして、筋肉を柔らかくほぐす事に専念して下さい。
筋トレはその後、痛みが取れてから行えばいいのです。
必ず改善方向に経過します。
いろいろあった2016年。
2017年は素晴らしい1年にしましょうね!
ね!
ね!
変形性股関節症を怖がらないでね
■宝塚市周辺の方は綾部先生にご相談ください!
■渋谷区周辺の方は芦沢先生にご相談ください!
◆6都市構想 松本深圧院グループ◆
■福岡 松本深圧院福岡 院長中村雄也
2016年4月4日グランドオープンしました。
現在、かなり良い雰囲気になっています。
九州周辺の皆様、サポーターとしてご協力お願いいたします!
■大阪 松本深圧院大阪 院長山中崇泰 TEL/FAX06-6319-9686
松本深圧院大阪のホームページです!
2013年4月大阪店を開院しました。
山中院長の人気急上昇です。
■名古屋 松本深圧院名古屋 院長早川大介 TEL/FAX052-908-2690
名古屋・早川先生のホームページ
■東京 松本深圧院ルサロン銀座 院長田山陽平 TEL/FAX03-3562-2777
ル・サロン銀座のホームページです!
小林先生が7月1日にデビューしました!
■仙台
理学療法士の先生を育成中です。
そろそろかもよ!
■札幌 随分患者さんが増えています。
理学療法士、作業療法士、柔道整復師募集中です!
仙台の見通しがつけば、本格的にスタッフを探し始めます。
※深圧に興味のあるプロの方(医師も含みます)は、まずは遊びに来てください。
また、どんどん見学に来てください。
スタッフ一同、お待ちしています。
フライデー松本です。
2016年の年末、いかがお過ごしですか?
是非是非、元気に新年をお迎えください。
私は28日から休みに入っています。
身体を休めて、新年の深圧に備えたいと思います。
12月27日に院内の勉強会を行い、深圧のさらなる技術向上がなされたと感じています。
私は、大腿筋膜張筋と骨膜について話をさせて頂きました。
ここ2~3年で、なかなか改善が見られない方々に対する新しい深圧法の『引き出し』が増えてきました。
2017年の深圧にご期待ください!
皆さん、よいお年をお迎えください。
2016年12月30日
松本深圧院 松本正彦
赤い本(『股関節はもっともっと長持ちする』)の191ページにも書きましたが、ここ数年で人工股関節の手術数は倍以上の増加を示しています。
従って、手術後の経過が良くない方も以前よりも倍以上増えているのではないかと考えています。
そのような実感もあって、2016年12月に発売された『股関節痛は怖くない! 改訂版』に『手術後の経過が良くない方へ』という章を書かせて頂きました。
その本が発売になった直後、両側人工股関節手術後で経過が良くない方が来られました。
『手術後、半年は調子良かったのに、急に歩けなくなった。』というのです。
よくよく話を聞いてみると、手術前には股関節が両側共にほとんど開かなかったようでした。
ちょっと特殊な病気で、まだ20歳代の方でしたが、そんな若い人でもこういうことは起きるのです。
手術前に内転筋がかなり硬かったことが予想され、手術後にその硬さに疲労が蓄積したのだろうと考えられました。
主治医の先生も、痛みを取ろうとしてくれたようです。
それは、筋肉へ麻酔剤を注射するトリガーポイント注射だったようです。
私は、患者さんの可動域を計測しながら内転筋の硬さを確認したら、案の定内転筋に張りが強く痛がっていました。
いくつかの筋肉を触診で確認した結果、原因筋は長短内転筋とハムストリングスだと考えました。
内転筋はももの内側、ハムストリングスはももの後側。
患者さんに「病院の先生はどこに注射しましたか?」と聞いてみました。
すると、ももの外側とももの前側との事でした。
深圧の後、患者さんは軽快に歩けるようになったので、ももの内側とももの後側が原因だったのは間違いないと思いました。
しかし、病院での注射は全くその逆側でした。
こう書くと、病院の先生の触診の甘さを感じるかもしれませんが、その場で痛みを取ろうとする姿勢は素晴らしいと感じました。
深圧を受けに通って頂いている方の中にも、結果的に手術を受ける方はいます。
痛みのピークを迎えるまでの股関節痛の程度が強い方々です。
しかし、術前に筋肉をほぐしているので、術後の経過が良い方が多いです。
このことは病院のリハビリの先生も驚いていたと患者さんから聞くことがあります。
術後に筋肉をほぐして、術後回復を順調に進めることはもちろん大事ですが、出来れば術前に筋トレではなく、しっかりと筋肉をほぐしていると術後の経過は意外といいものなんです。
医療現場では、まだまだ『術前に筋トレ』『術後も筋トレ』と考えている先生が多いです。
そのような考え方は、今後10年くらいで少しずつ変化(改善)してくると思うのです。
手術後の経過が良くない方は、筋トレを止めて下さい。
そして、筋肉を柔らかくほぐす事に専念して下さい。
筋トレはその後、痛みが取れてから行えばいいのです。
必ず改善方向に経過します。
いろいろあった2016年。
2017年は素晴らしい1年にしましょうね!
ね!
ね!
変形性股関節症を怖がらないでね
■宝塚市周辺の方は綾部先生にご相談ください!
■渋谷区周辺の方は芦沢先生にご相談ください!
◆6都市構想 松本深圧院グループ◆
■福岡 松本深圧院福岡 院長中村雄也
2016年4月4日グランドオープンしました。
現在、かなり良い雰囲気になっています。
九州周辺の皆様、サポーターとしてご協力お願いいたします!
■大阪 松本深圧院大阪 院長山中崇泰 TEL/FAX06-6319-9686
松本深圧院大阪のホームページです!
2013年4月大阪店を開院しました。
山中院長の人気急上昇です。
■名古屋 松本深圧院名古屋 院長早川大介 TEL/FAX052-908-2690
名古屋・早川先生のホームページ
■東京 松本深圧院ルサロン銀座 院長田山陽平 TEL/FAX03-3562-2777
ル・サロン銀座のホームページです!
小林先生が7月1日にデビューしました!
■仙台
理学療法士の先生を育成中です。
そろそろかもよ!
■札幌 随分患者さんが増えています。
理学療法士、作業療法士、柔道整復師募集中です!
仙台の見通しがつけば、本格的にスタッフを探し始めます。
※深圧に興味のあるプロの方(医師も含みます)は、まずは遊びに来てください。
また、どんどん見学に来てください。
スタッフ一同、お待ちしています。