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Channel: 股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方
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骨軟骨病

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福岡店で仕事しています。
鹿児島からも多くの方が来てくれています。
九州の皆さんありがとうございます。
このブログは博多駅前のホテルラウンジで書いています。
日曜の朝には帰ろうと思います。


骨軟骨病。

この病気にかかると、心が苦しそうです。

この病気の原因は整形外科医です。
または、同じ考えを持った医療従事者です。
または、同じ考えの下で書かれた書物です。


この病気の特徴は、自分のレントゲンを見て、骨の変形具合、軟骨の隙間がいつも頭から離れなくなります。
どんどん軟骨が減って、隙間が狭くなっていくという不安に支配され、どんどん痛みが増えてきそうな感覚にとらわれます。


そう、この病気は病院でレントゲンをみせられて『どんどん隙間が狭くなっていきますよ。』『隙間が狭くなっていくと股関節痛が強くなり、いずれ歩けなくなります。』、というような説明を受けた患者さんに発症することがあります。

確かに、股関節痛がどんどん強くなる時期はあります。
しかし、ピークを過ぎると股関節痛が改善するということを知っている医師は非常に少ないです。
病院では、その段階を迎える前に手術を行うケースが多いからです。

確かに、股関節痛がピークに向かうときは股関節関節包内に炎症があるので炎症によって骨や軟骨は変化します。

軟骨がすり減り、骨が当たると激痛が起きるという説明は嘘ですね。

このブログを読んでくださっている皆さんなら大丈夫なのですが、こんな説明をされると一般の方はびっくらこいて骨軟骨病へまっしぐらです。


実は、先日もそんな方がいました。
年齢は84歳で手術は行っていませんでした。
変形はありますが、骨は隙間が狭いものの綺麗に修復され炎症もなさそうでした。

『もう、股関節痛は大きなヤマを越えて改善に向かっています。』という説明に少し安心したようですが・・・?

多くのレントゲンを持ってきてくれました。
いつもレントゲンを見ていたそうです。
結局、レントゲンはもう見る必要が無いことを説明して、こちらで預かることにしました。
また、もう整形外科病院へ行く必要はありませんとも説明しました。


私の患者さんには、もう何年も整形外科にかかっていない方も多いです。
定期的にレントゲンを撮ることは重要と考えている先生も多いと思いますが、病院へ行って骨軟骨病を発症するくらいなら、反って病院へ行かない手もありです。

私としては、股関節痛が改善してきた方でも定期的にレントゲンを撮っていただき、そのレントゲン写真をチェックして参考にしたいのはやまやまですが、それはこっちの都合。


骨軟骨病なんて病名はないけど、心当たりのある方は少しでも骨と軟骨のことを忘れられるといいですね。




変形性股関節症を怖がらないでね






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