「変形治癒」、変形があっても治癒していればいいんだ!
どうも、松本です。
いろいろと不思議なことが起きた西の方の出張から帰ってきました。
今月後半は仙台に行ってきます。
他の日は銀座でバリバリしています。
7月から福岡店が移転しました。
博多駅の博多口出て左、熊本方向線路沿いです。
宜しくお願い致します。
それにしても、随分と湿度が高くなってきました。
湿度が高いと、急激に元気がなくなるような体質の方がいます。
寒い乾燥に強く、暑い湿気に弱い北国向きの体質ですね。
皆さんは北国向きですか?
それとも南国向きですか?
うちは、うちは、南国向きどす。
梅雨時期から夏にかけて、可能な限り湿度をコントロールして乗り切ろうではないですかぁぁぁぁぁ!
先日、私より少し若い男性の患者さんが来られ「妻が亡くなりました。」と。
奥様も患者さんだったので二人で泣きながら深圧を行いました。
この方とは食事なんてしたことないけど、無意識に「今度一緒に飯行きましょう。」と言っていました。
この方が体調を崩さなければいいなと心配です。
また、この方が奥様の死を受け入れるまでは時間が必要でしょうね。
人の心は、ある出来事を受け入れるまでに時間が必要なのです。
皆さんは、股関節に痛みがあって病院に初めて受診した時に「変形性股関節症です。この病気はね……。」と説明を受けるでしょう。
その時に多くの方はショックを受けるか、何のことかわからず頭が混乱することでしょう。
その説明の後から股関節がさらに痛くなった方もいるでしょう。
泣きながら帰ったという話も聞いたことがあります。
その後は、自宅に帰ってネットで情報を集めたり、様々なブログや本を読んだりして、この病気についていろいろと調べながら、時間をかけてこの病気を受け入れる準備をすることでしょう。
皆さんの心が病気を受け入れには時間を要します。
従って、本来なら、今すぐ手術を希望している方以外の方に対しては、病院の先生は初診直後の段階で手術の話をするべきではないと考えています。
ところがどっこい、すっとこどっこいです。
初診の診察時に、手術の予約まで取ろうとする先生がいるのです!
私は、この先生こそすっとこどっこい中のすっとこどっこいな先生だと思います。
はっきりと、どんどん話を進めてくれた方が良いと考える方もいるでしょう。
しかし、本来なら病気の受け入れに時間がかかることや、病気に関する情報が少なすぎる段階では、手術の話や「このままではいずれ車椅子です。」なんて言うべきではないと考えます。
この病気は個人差が大きくて、様々なタイプの方がいるので、多くの患者さんをひとくくりにして脅しをかけるような言動は避けるべきです。
全ての病気について言える話です。
専門的には『障害受容』と呼ぶでしょう。
大学病院勤務時代にはよく考えさせられる時がありました。
若い男性で、昨日まで元気だったのに急に半身不随(片麻痺)になったり、両下肢不随(対麻痺)になる方がいるのです。
そのような方々は次のような過程を経て障害を受け入れていくのです。
【障害受容の過程】
ショック→回復への期待→悲哀(悲嘆)→防衛→適応
①.ショック
発症・受傷直後であり、現実に起きていることが「自分自身とは関係がない」というような衝撃を感じている段階。
②.回復への期待
自分自身に起きていることを否認し、すぐに治るだろうと思い込もうとする段階。
③.悲哀(悲嘆)
徐々に現在の状態や状況を現実的に理解しはじめ、自分の価値が無くなり、全て失ってしまったと感じる段階。
④.防衛
前向きに捉えることで、障害をものともせず感じることができはじめる段階。もし前向きに捉えることができなかった場合は、心の平静を保つために防衛機制を多用することがある。
⑤.適応
障害を受け入れ、障害は自分の個性のひとつであり、それによって自分の価値が無くなることはないと考え始める段階。少しずつ、他者との交流も積極的になっていく。
この過程には時間が必要なんです。
ある方が、結果的に股関節の人工関節手術を受けるとしましょう。
初診時には、手術を拒否していても、だんだん現実の不自由さにイライラするようになり、手術を受けたいと考える方もいます。
その間、私達は手術を避けるための深圧を必死に行います。
特に、痛みを和らげ関節の動きを硬くしないように心掛けながら、患者さんと一緒の目標に向かっていきます。
そのまま改善方向に進む方の場合はそれでよいのですが、反対にどんどん悪化する時期もあるのです。
炎症の程度がどんどん強くなっていく段階の方々です。
そして、結果的に手術を受けたいと考えるようになる方もいらっしゃいます。
「先生、手術を受けようと思う。」
結果的に手術を受ける方は、自分で決断されこのように話をされてくる方が多いです。
手術も正解の一つの方法ですので、その後は病院を紹介させて頂いたり、手術前後の話をさせてもらいます。
障害を受け入れるまでの時間がかかるように、手術をしたいと決意するまでにも時間がかかるものなのです。
病院の先生方にも、障害の受容期間を考慮した診察を行って頂きたいと、私は考えます。
手術を行うか行わないかを決めるのは、病院側ではなく患者さん本人なのです。
そして、手術を決断されるまでには『障害受容』という時間が必要なのだと思います。
↓↓Click!↓↓
変形性股関節症を怖がらないでね
■宝塚市周辺の方は綾部先生にご相談ください!
■渋谷区周辺の方は芦沢先生にご相談ください!
◆6都市構想 松本深圧院グループ◆
■福岡 松本深圧院福岡 院長中村雄也
2017年7月1日に店舗を移転します。
博多駅筑紫口から博多口に変わります!
九州周辺の皆様、宜しくお願いいたします!
■大阪 松本深圧院大阪 院長山中崇泰 TEL/FAX06-6319-9686
松本深圧院大阪のホームページです!
2013年4月大阪店を開院しました。
山中院長の人気急上昇です。
■名古屋 松本深圧院名古屋 院長早川大介 TEL/FAX052-908-2690
名古屋・早川先生のホームページ
■東京 松本深圧院ルサロン銀座 院長田山陽平 TEL/FAX03-3562-2777
ル・サロン銀座のホームページです!
小林先生が2016年7月1日にデビューしました!
■仙台
理学療法士の先生を育成中です。
そろそろですね!
■札幌 随分患者さんが増えています。
理学療法士、作業療法士、柔道整復師募集中です!
仙台の見通しがつけば、本格的にスタッフを探し始めます。
※深圧に興味のあるプロの方(医師も含みます)は、まずは遊びに来てください。
また、どんどん見学に来てください。
スタッフ一同、お待ちしています。
どうも、松本です。
いろいろと不思議なことが起きた西の方の出張から帰ってきました。
今月後半は仙台に行ってきます。
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宜しくお願い致します。
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また、この方が奥様の死を受け入れるまでは時間が必要でしょうね。
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皆さんは、股関節に痛みがあって病院に初めて受診した時に「変形性股関節症です。この病気はね……。」と説明を受けるでしょう。
その時に多くの方はショックを受けるか、何のことかわからず頭が混乱することでしょう。
その説明の後から股関節がさらに痛くなった方もいるでしょう。
泣きながら帰ったという話も聞いたことがあります。
その後は、自宅に帰ってネットで情報を集めたり、様々なブログや本を読んだりして、この病気についていろいろと調べながら、時間をかけてこの病気を受け入れる準備をすることでしょう。
皆さんの心が病気を受け入れには時間を要します。
従って、本来なら、今すぐ手術を希望している方以外の方に対しては、病院の先生は初診直後の段階で手術の話をするべきではないと考えています。
ところがどっこい、すっとこどっこいです。
初診の診察時に、手術の予約まで取ろうとする先生がいるのです!
私は、この先生こそすっとこどっこい中のすっとこどっこいな先生だと思います。
はっきりと、どんどん話を進めてくれた方が良いと考える方もいるでしょう。
しかし、本来なら病気の受け入れに時間がかかることや、病気に関する情報が少なすぎる段階では、手術の話や「このままではいずれ車椅子です。」なんて言うべきではないと考えます。
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大学病院勤務時代にはよく考えさせられる時がありました。
若い男性で、昨日まで元気だったのに急に半身不随(片麻痺)になったり、両下肢不随(対麻痺)になる方がいるのです。
そのような方々は次のような過程を経て障害を受け入れていくのです。
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ショック→回復への期待→悲哀(悲嘆)→防衛→適応
①.ショック
発症・受傷直後であり、現実に起きていることが「自分自身とは関係がない」というような衝撃を感じている段階。
②.回復への期待
自分自身に起きていることを否認し、すぐに治るだろうと思い込もうとする段階。
③.悲哀(悲嘆)
徐々に現在の状態や状況を現実的に理解しはじめ、自分の価値が無くなり、全て失ってしまったと感じる段階。
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そして、手術を決断されるまでには『障害受容』という時間が必要なのだと思います。
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■福岡 松本深圧院福岡 院長中村雄也
2017年7月1日に店舗を移転します。
博多駅筑紫口から博多口に変わります!
九州周辺の皆様、宜しくお願いいたします!
■大阪 松本深圧院大阪 院長山中崇泰 TEL/FAX06-6319-9686
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2013年4月大阪店を開院しました。
山中院長の人気急上昇です。
■名古屋 松本深圧院名古屋 院長早川大介 TEL/FAX052-908-2690
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■東京 松本深圧院ルサロン銀座 院長田山陽平 TEL/FAX03-3562-2777
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小林先生が2016年7月1日にデビューしました!
■仙台
理学療法士の先生を育成中です。
そろそろですね!
■札幌 随分患者さんが増えています。
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仙台の見通しがつけば、本格的にスタッフを探し始めます。
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