東京では検査陽性者数が増えていますが、人出は多いです。
コロナの死者数が全然増えないことを皆さん知っているのかもしれません。
コロナの弱毒化、ワクチンの効果などが考えられていますが、イギリスやイスラエルの状況を見ても同じような傾向です。
私は2回目の接種が終わりましたが、熱は出ませんでした。
早く社会の雰囲気が変わってほしいものです。
🍓新しい本が出版できることになりました。
去年の春から書いていました。
書きあがったものを、何度も書き直していました。
より簡潔に、よりわかりやすくするための工夫をしてきました。
その中で、いろいろなことがわかってきました。
2大疑問 その2
一般的に、皆さんの変形性股関節症の状態を判断する時に『病期』という考え方で判断されてきました。
もう40年以上前から病期で判断されてきました。
レントゲン写真の状態によって、前期、初期、進行期、末期と分ける考え方です。
ところが、皆さんの多くに方にこの『病期』の考え方は当てはまらないのに、無理やり全員の方を病期に当てはめて判断されてきたことがわかりました。
骨の変化が一定になって久しい患者さんのレントゲン写真が進行期と判断されると、末期に進むと考えられてしまうのです。
子供の頃から今まで、病期で考える『進行期』に当てはまる変形のままで育ってきた方のほとんどは、そのままの骨の状態で維持できます。
ところが『進行期』と考えられた途端に、『末期』に進むと考えられてしまいます。
また、大人になって変形が起きた方が、炎症の山を乗り切って変形は一定になっても、病期で考える『進行期』や『末期』に当てはまったとしたら、股関節痛の原因が筋肉性の股関節痛であっても手術を検討されるでしょう。
『病期』という考え方には大きな問題点があります。
手術を考えるなら、病型と病歴(松本のタイプ分類)で判断すべきです。
この方がより正確になります。
大きな問題点が発覚した時には、別の方法を検討することは常識的だと思いませんか?
この疑問を、本の中で発表したいと思うのです。
現在と未来の為に。
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🐸 変形性股関節症を怖がらないでね!🐸