皆さんお元気ですか?
まっちゃんも元気に西日本を回ってきました。
このところコロナウイルスがヘナチョコウイルスになってきました。
私はワクチンの絶大な効果だと考えています。
今の日本のマスク着用率はほぼ100%ですし、管総理が奮闘して集めてくれたワクチンの種類(モデルナとファイザー)が良かったのではないかという意見もありますので、他のワクチンを使用している諸外国と単純に比較するのは意味がないかもしれません。
ワクチン接種率も、現在70%を超え、11月末には80%に近づきます。
このまま、収束から終息へと突っ走ろうぜ!
GO GO GO AND GOES ON!
🍓変形性股関節症の発症原因は軟骨の破損から始まることが多いと思います。
股関節の骨と軟骨を包む関節包の中で、破損した軟骨の一部が浮遊し関節包を刺激すると言われています。
このような損傷が発生すると、免疫細胞(めんえきさいぼう)が集まってきて炎症を起こします。
炎症が起こると、股関節内に(関節包内)に炎症メディエーターという物質が出ます。
この炎症メディエーターという物質によって、関節内に浮遊した軟骨を溶かし、股関節が安定するために修復(一般的には「変形が進行している」と呼ぶ)が起こります。
この修復が骨のトゲ(棘)と呼ばれている骨棘(こつきょく)であったり、骨の中にあく穴と呼ばれている骨嚢胞(こつのうほう)などです。
骨棘は、生まれた時から股関節の屋根が浅かった臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)を改善するために屋根を作ります。
この屋根の形が、正面のレントゲン写真で見るとトゲの様に見えるから、骨のトゲと呼ばれて悪い現象の様に説明されます。
また、骨嚢胞は骨の中に強固な穴を作り、骨がつぶれないように守ってくれているのに、「この穴がつぶれると大変」と悪い現象の様に説明されます。
このような骨や軟骨の修復が完成に近づくと、股関節痛の原因である股関節内の炎症は徐々に治まってきます。
炎症が治まってくると、股関節内に間葉性幹細胞(かんようせいかんさいぼう)と呼ばれる何にでも変化できる細胞が集まってきます。
そして、間葉性幹細胞の一部は軟骨細胞に変化し、また間葉性幹細胞の一部は骨を作る骨芽細胞に変化して、股関節の関節面を綺麗に修復するのです。
変形の修復が終わると、骨の形は一定になります。
「1年前のレントゲン写真と変わらないですね。」という病院の先生のこの言葉が変形が治った証拠と考えて下さい。
免疫細胞が炎症を起こし、炎症が治まってくると間葉性幹細胞が軟骨や骨を綺麗に修復して治すことは、2016年3月に東京大学 科学技術振興機構によって報告されています。
この研究は、骨折時の骨の治り方について報告されていますが、骨の治り方としては変形性股関節症も同様です。
骨や軟骨が治る過程の始まりは免疫細胞ですので、各人の免疫力の差によって、骨や軟骨の治り方に個人差があることも説明がつきそうです。
この個人差が、病型の増殖型か萎縮型かに分かれる重要な要素になると思われます。
つまり、股関節の骨や軟骨の変形を治す力の強い人と弱い人の差となっているのだと思われます。
変形性股関節症になり、骨や軟骨が変形することは骨を治す力が強い方に起こります。
一番問題になるのは、変形が起こらない骨を治す力がかなり弱い方々です。
このような方々の確率は低くなりますが、病型では萎縮型と呼ばれ、手術が必要になる可能性が高くなります。
変形は変形性股関節症が治るためには必要なのです。
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🐸 変形性股関節症を怖がらないでね!🐸