みなさ~ん、お元気でっか~!
お陰様で、10月から患者さんの数が増えてきました。
ちまたでは、新型コロナウイルス・オミクロン株の話があふれてきましたね。
私達も、第6波への準備が整いました。
第一弾は、2022年1月から開始しますが、皆さんから見ると以前とまったく変わらない形で始められるようになりました。
私は銀座店の10階で深圧を行い、10階には斉藤先生も宮川先生もいる形です。
13階も今までどおりの田山、小林、澁谷各先生と社長がいる形です。
コロナウイルスの状況により、第二弾の矢を放つかもしれませんが、その時は早めにお知らせします。
私としては2022年にやるべきことがはっきり見えてきました。
この話は、次回詳しくお知らせします。
🍓今まで、骨の強度は骨量(骨密度)だけが注目されてきました。
最近、病院でやたらと骨密度の検査が行われていると感じた方はいませんか?
ところが、最近では骨量(骨密度)よりも骨質の方に注目が集まっています。
不思議なもので、骨は硬い(カルシウム/アパタイト=骨量)だけでは骨折することもあり、ある程度の柔軟性(コラーゲン=骨質)があることで骨の強度が決まることが大阪大学の研究で明らかになりました。
大阪大学大学院工学研究科 2021年10月27日 「Biomaterials」誌
7月10日の記事『2大疑問 1』の中にも書きましたが、私は『脚をかばって筋トレしましょう』という今までの考え方が間違っていて、この間違った考えによって『変形性股関節症は進行的に徐々に悪化する病気です』と説明されてきたと考えています。
いま、松本深圧院が行っている『筋肉をほぐして足に体重をかけましょう』という考え方は今までの考え方とは全く逆のことです。
骨の中にはオステオサイトという細胞があります。
この細胞は、骨に体重がかかると、その圧を感じるセンサーになっています。
皆さんが、患側の脚に体重をかけた時、このオステオサイトというセンサーが圧を感じて、その圧に応じてオステオサイトから生活活性物質プロスタグランジンE2(PGE2)という物質が分泌されます。
骨の中の圧力センサーであるオステオサイトと呼ばれる細胞からPEG2が分泌されると、PEG2が骨を作る骨芽細胞に指令を伝達することによって、アパタイトとコラーゲンの配列の整った丈夫な骨が作られるという事がわかったのです。
(今年10月の研究報告です。)
皆さんが患側に体重をかけた時、脚の骨の中のオステオサイトが圧を感じ、その圧の強さに応じた量のPEG2を分泌するという事です。
骨は、体重をかけることによって強くなることは常識でしたが、オステオサイトがPEG2を分泌して骨芽細胞に指令を伝達しているという事が世界で初めて解明されたのです。
足をかばうという事は、宇宙飛行士が長期間無重力状態の宇宙にいる状態や、寝たきりの状態に近づこうとすることなのです。
足をかばった方がいいのか? 足に体重をかけた方が良いのか?の答えは、医学的な一般常識で考えると簡単に答えの出ることなんです。
手術をしている方々も一緒です。
自骨手術後は移植した骨が強くなければなりません。
人工股関節は、自分の骨に固定されているのです。
さぁ、皆さん筋肉をほぐして、足に体重をかけましょう!
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🐸 変形性股関節症を怖がらないでね!🐸