年内に本を書こうとしてこのブログに大雑把にまとめている状況です。現在、第二章 股関節の中の組織の話で、今回の記事で骨の話が終わり、次回から軟骨の話になります。
🍓皆さんの股関節周囲では様々な音が鳴る時期があります。その音は痛みを伴わないことが多く、また、その音が悪さをすることはほとんど有りませんが、体内から音が聞こえてくるのは心地よいものではないでしょう。
股関節で骨と骨がぶつかって音がすることはほとんどありません。
股関節周辺で鳴る音は主に4つです。
1、筋肉が骨に弾かれて起こる音。2、軟骨と軟骨がこすれ合う音。3、骨と骨がこすれ合う音。4、関節が鳴る音。これらの音を聞き分けることはできますが、言葉で表すことは困難です。
皆さんの股関節で鳴る音で原因が3のことは殆んどありません。この状態は骨盤側にも大腿骨側にも軟骨が全くない状態の時を意味します。しかし、「軟骨が無いね」という先生は多いのですが、軟骨が全くないことは非常に稀だからです。
4、の関節が鳴る音は一回鳴ったらしばらくは鳴りません。みなさんの指の関節がポキッと鳴る音の大きな音と考えればよいと思います。
皆さんの股関節で鳴る音で一番多いのは、1の筋肉が骨に弾かれる音ではないでしょうか?
実は4を除く1~3の音は、正常時には鳴りませんが、音が鳴るおおもとの原因はひとつです。
それは、筋肉が病気になり縮むことです。筋肉が縮むことによって、筋肉の両端の腱が硬く伸ばされて。動くときにその腱が骨によって弾かれて鳴る音が1です。筋肉が縮むことによって股関節内の圧迫が強くなり摩擦音が強くなるのが2と3です。2と3の違いは軟骨が残っている(2)か全く無いか(3)です。4に関しては、皆さんの指の関節が鳴るように正常範囲と考えられます。
1の筋肉が弾かれる音は、筋肉が緩めば腱も柔らかくなって骨に当たっても弾かれる音が無くなるので徐々に音がしなくなります。また、2と3の軟骨や骨の音は、軟骨や骨が擦り減ることはなく、むしろ摩擦によって軟骨や骨の表面がツルツルになりやがて音がしなくなります。
最も多いのは1で、いわゆる『筋(すじ)が鳴る』レベルのものから『弾発股』と呼ばれる大きな音がする症状まで起こります。弾発股が起こりやすい場所は主に二か所で、腸腰筋が腸恥腸隆起という骨の出っ張りに弾かれる場合(内側型)と大腿筋膜張筋が大転子に弾かれる場合(外側型)があります。
どちらが多いかということは、様々な報告によって異なりますが、外側型の方が多いと書いている情報の方が多いようです。内側型の場合は腸腰筋を、外側型の場合は大腿筋膜張筋を軟らかくほぐすことが根本的な治療法になります。病院では、各筋肉に注射を行う治療も可能だと思われます。
このような音のほとんどは、いつの間にか鳴らなくなるものです。これも、自然治癒力のなせる業です。
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1、筋肉が骨に弾かれて起こる音。2、軟骨と軟骨がこすれ合う音。3、骨と骨がこすれ合う音。4、関節が鳴る音。これらの音を聞き分けることはできますが、言葉で表すことは困難です。
皆さんの股関節で鳴る音で原因が3のことは殆んどありません。この状態は骨盤側にも大腿骨側にも軟骨が全くない状態の時を意味します。しかし、「軟骨が無いね」という先生は多いのですが、軟骨が全くないことは非常に稀だからです。
4、の関節が鳴る音は一回鳴ったらしばらくは鳴りません。みなさんの指の関節がポキッと鳴る音の大きな音と考えればよいと思います。
皆さんの股関節で鳴る音で一番多いのは、1の筋肉が骨に弾かれる音ではないでしょうか?
実は4を除く1~3の音は、正常時には鳴りませんが、音が鳴るおおもとの原因はひとつです。
それは、筋肉が病気になり縮むことです。筋肉が縮むことによって、筋肉の両端の腱が硬く伸ばされて。動くときにその腱が骨によって弾かれて鳴る音が1です。筋肉が縮むことによって股関節内の圧迫が強くなり摩擦音が強くなるのが2と3です。2と3の違いは軟骨が残っている(2)か全く無いか(3)です。4に関しては、皆さんの指の関節が鳴るように正常範囲と考えられます。
1の筋肉が弾かれる音は、筋肉が緩めば腱も柔らかくなって骨に当たっても弾かれる音が無くなるので徐々に音がしなくなります。また、2と3の軟骨や骨の音は、軟骨や骨が擦り減ることはなく、むしろ摩擦によって軟骨や骨の表面がツルツルになりやがて音がしなくなります。
最も多いのは1で、いわゆる『筋(すじ)が鳴る』レベルのものから『弾発股』と呼ばれる大きな音がする症状まで起こります。弾発股が起こりやすい場所は主に二か所で、腸腰筋が腸恥腸隆起という骨の出っ張りに弾かれる場合(内側型)と大腿筋膜張筋が大転子に弾かれる場合(外側型)があります。
どちらが多いかということは、様々な報告によって異なりますが、外側型の方が多いと書いている情報の方が多いようです。内側型の場合は腸腰筋を、外側型の場合は大腿筋膜張筋を軟らかくほぐすことが根本的な治療法になります。病院では、各筋肉に注射を行う治療も可能だと思われます。
このような音のほとんどは、いつの間にか鳴らなくなるものです。これも、自然治癒力のなせる業です。
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