最近、ワクチンを打った患者さんが増えてきました。
現在毎日40~50万人の方がワクチンを打っていますので、6月末にはオリンピックに反対するような雰囲気ではなくなるだろうと言われています。
ワクチンを打った方々は、どんどん外へ出るような話をしています。
旅行、外食、買い物。
徐々に社会の雰囲気は明るくなっています。
変異株の感染力が高いと信じ込んでいる方も多いと思いますが、現在日本の感染力は5月13日あたりからどんどん下がっていて、収束レベルまで下がっています。
あと少しですね!!!!!!!!
🍓皆さんが変形性股関節症を治そうと考える時には、まず次の2点をしっかりと確認してみてください。
1、松本のタイプ分類で自分がどのタイプに当てはまるのかを確認してみてください。
2、自分の変形性股関節症の歴史(長期経過)を確認し、できたらグラフ化してみてみてください。
次に、身体への負担、リスクを考えて次のような手順で進めると良いと思います。
変形性股関節症の治し方の手順
A、痛む周辺の筋肉をほぐしてみる
B、筋肉をほぐすことで少しでも良い感じを感じたら、しばらく続けてみる。
C、筋肉だけでは効果を感じられない場合は、炎症を考慮して炎症を抑えるサプリメントを試みてみる。
D、抗炎症サプリメントで効果を感じたらしばらく続けてみる。
E、筋肉をほぐしても抗炎症サプリメントでも効果が無い時は、病院にて股関節の炎症に対するステロイド注射や筋肉に対するトリガーポイント注射を試みる。
この治療法は、担当の先生によって考え方が異なると思うのですが、一般的には整形外科よりもペインクリニック科(麻酔科)の方が良いと思います。
F、それでも効果が無い時は、自然治癒力に期待して筋肉をほぐしながら経過を見る。
G、精神的肉体的限界を感じ、手術をしたくなれば、手術をしてほしい先生を求めていくつかの病院の診察を受けてみる。
H、手術後に股関節痛が出た場合は、まずは筋肉をほぐしてみて、効果を感じなければトリガーポイント注射を行える先生にかかってみる。
松本分類タイプ1の方で炎症の山を越え切れていない方は関節包の炎症との戦いとなる可能性が高く、タイプ2の方は筋筋膜症候群との戦いとなる可能性が高くなりますね。
病院を初めて受診した時、「治療法は手術しかない。」と説明され、そのまま手術を受けたいと考える方もいらっしゃいます。仕事や家庭環境の為そのような選択をせざるを得ない患者さんもいるでしょう。
変形性股関節症の治療法には正解がいくつもありますので、皆さん一人ひとりの生き方に合った方法を選択すればよいと思います。
私達は、皆さんの希望に沿って深圧や指導を行っています。
🐸 変形性股関節症を怖がらないでね!🐸