発見第10弾! ぷっしゅうう~
もう、ブログの時代じゃないのかなぁ・・・でも書きます!
🍓多くの患者の経過からわかったことは、股関節痛は炎症と筋肉の異常によって起こるということでした。
炎症に筋力トレーニングは効果的だと思いますか?
皆さんが関節を捻挫したとします。
その関節が腫れて炎症をお起こしている時に、皆さんはその関節の筋力トレーニングをしますか?
きっとその関節は更に腫れあがり、痛みが増すことでしょう。
また、筋肉に異常があり痛みを出しているときに、わざわざ筋肉を強く収縮させる筋力トレーニングをしますか?
筋肉は悲鳴を上げてさらに痛みが増すことでしょう。
筋肉の病気という概念が日本でも広がってほしいものです。
私は、股関節が正常で筋肉が正常な人には筋力トレーニングを指導することはあるでしょう。
しかし、痛みがある人は何か痛みの原因があるはずです。
まずは、その原因を解決(治療)してから筋力トレーニングを指導するべきです。
プロのスポーツ選手は身体が資本です。
従って、ケガをしないように十分気をつけています。
プロのスポーツ選手は痛みがある時に絶対筋力トレーニングを行いません。
更に、痛みの前段階の『筋肉が張っている』状態でも筋力トレーニングは行いません。
筋肉が張った状態や、痛みがある時に筋力トレーニングを行うと怪我をする可能性が高いからです。
筋力トレーニングは、痛みや筋肉の張りが無い時に行うのが原則です。
私も病院勤務時は、変形性股関節症患者に筋力トレーニングを指導していました。
今は強く反省しています。
これは、発見というレベルの話ではないかもしれません。
ごく当たり前の常識にやっと気づけました。
変形性股関節症に対してはほとんど筋力トレーニングは必要ありません。
焦る気持ち、不安な気持ちは十分理解できます。
むしろ、股関節痛により筋力が低下するのが当然な時期もあります。
痛みが取れると、どんどん足に体重をかけられるようになるので、特に筋力トレーニングをしなくても筋力はついてきます。
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変形性股関節症を怖がらないでね
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