新しい試み 2
今年は地震や災害が多くなる年のようです。 『備えて自然体』 負けんでぇ! 6月の石井先生とのコラボ企画は大盛況でした。 当日参加の方も多く、椅子が足りないくらいでした。 私達は手術をしていない方を多く(約75%)診させていただいていますが、手術の話を正しく理解することも重要だと思い今回の新しい試みを行いました。 さて、次の新しい試みですが、事の発端は次のようでした。...
View Article恒例秋の食事会 2018
暑い日が続きますが、皆さんお元気です・・・ね。 私は35度以上の日に4回ゴルフに行って真っ黒です。 8月に札幌で5日間深圧を行った後、特急に5時間乗って北の果て稚内市~猿払村に行ってきました。 レンタカーを借りると、それ程歩かなくてもいろんな観光地を回ることができますね。 今回は日本最北端の場所を日本最北端の患者さん達の案内で回ってきました。 気温は16°位の時が多かったです。...
View Articleなぜか無視されつづけている『病型』
いつの間にか秋の雰囲気。 松本深圧院はこの秋で銀座に店を構えて12年が経過しました。 12年前、ひとりで必死に始めた頃のことを思い出します。 この先も何年も続きますので、皆さん応援お願い致します。 🍓今年3月の石井先生(さいたま赤十字病院)と私達との勉強会の中で『股関節の病型』という話が出ました。 ほとんど知られていない情報です。...
View Article新しいブログについて
🍓このブログ『股関節痛は怖くない!』は2017年9月~『股関節痛は怖くない! 2』となって下記に移転しています。 松本深圧院ホームページ内スタッフブログ(松本) こちらからは、各スタッフの新しいブログも見られますよ。 現在、私のブログでは人工股関節の合併症について書いています。 こちらのブログも続けたいと思うのですが、なかなか時間が取れない状況ですね。 新しいブログも宜しくお願いします!...
View Articleてぇーへんだぁ、てぇーへんだぁ!
皆さん、ご無沙汰しています。 このブログの目的には、松本深圧院のコマーシャルも含まれています。 こちらのブログをちょっとお休みしている間に時代は大きく変化しました。 時代はブログの時代からYouTubeの時代に変わっていました。 今年になって始まった田山銀座店院長のYouTubeに対する反響が非常に多いです。 それも55歳以上の方が約70%を超える割合で田山院長のYouTubeを見ています。...
View Article変形性股関節症の真実
新元号は・・ 令和元年5月1日です。 皆さん、元気に新しい時代を迎えられましたか? 私は平成31年4月30日~令和元年5月1日にかけて皇居周辺にちょこっと出没していました。 令和が素晴らしい時代になるよう、私も頑張りたい! 元気に楽しい時代にしましょうね。 🍓現在本を書こうとしています。 平成最後の夜も銀座二丁目の椿屋珈琲店で目次の編集作業をしていました。 だいたい案はまとまりました。...
View Article変形性股関節症の一般的説明
もう2度とはないでしょう10連休が終わりましたね。 皆さん十分に休めましたか? 返って忙しかったですか? 私は6日間休めました。 またバリバリ頑張ります! 🍓日本整形外科学会のホームページで、変形性股関節症は次のように説明されています。(要約) 【変形性股関節症】 ◾️主な症状 股関節の痛みと機能障害です。...
View Article発見1 変形性股関節症は進行性ではない
20年以上前から始まった様々な発見の始まり始まり~ 🍓病院勤務時代、私は変形性股関節症は進行性だと教わってきました。 当然、そう信じレントゲン写真を多く見る毎日でした。 病院を辞めて、主に筋肉を施術する整骨院(6年間)に勤務するようになってから、その考え方に疑問を持つようになりました。...
View Article発見2 変形は治る
発見の第二弾! 🍓骨は治ります。 変形は治るのです。 骨には治る力があるからです。 これは人体の常識です。 変形という言葉は悪者のような印象を持ちます。 一般的に、変形は無秩序にどんどん悪化するものと考えられていることがそのような印象を与えていると思います。 ところが、患者の長期経過の中でレントゲン写真の変化を見てみると、骨が治っていく過程がはっきりと見られます。...
View Article発見3 変形と股関節痛の不一致
発見の第3弾! 🍓レントゲン写真と股関節痛が一致すると考えている医療従事者は非常に多いです。 私も、病院勤務時には漠然とそのように考えていました。 しかし、多くの患者と接しているとレントゲン写真での変形の程度と股関節痛の程度が一致しない方は非常に多いです。 例えば、レントゲン写真では変形が無くても股関節痛が強い方がいます。...
View Article発見4 経過を知る重要性
発見第4弾! ドッカ~ン! 🍓病院の初診時にレントゲン写真の結果で変形の程度を指摘され、手術の話をされる方が非常に多いと感じています。 最悪の場合、初診時に手術日の予約まで話を勧める先生もいます。 これは大きな間違いだと考えとぃます。 初診時のレントゲン写真は、現在の骨の状態を把握しているだけのものです。...
View Article発見5 個人差は予想以上に大きい
発見第5弾! ドン! 🍓先に変形性股関節症の一般的な説明を書きましたが、この内容はほとんどの人に当てはまらないでしょう。 それは、変形性股関節症という病気が皆さんが思う以上に個人差の大きな病気だからです。 その個人差は以下のような条件で一人ひとり大きく異なってきます。 体質の違い 骨の質の違い 筋肉の質の違い 経過の違い (一人ひとりの歴史) 時期の違い 原因の違い...
View Article発見6 自己治癒力の存在
発見第6弾! ガツン! 🍓人体の各組織は病気になったり損傷を受けた時自己治癒力が働き治ろうとします。 この自己治癒力は生きている限り誰にも存在します。 ところが、変形性股関節症になると、急にこの自己治癒力が存在しないかという診察と治療が行われます。 いったい自己治癒力はどこに行ってしまったのでしょう? その根本には、『変形性股関節症は進行性である』という思い込みがあると考えられます。...
View Article発見7 原因を追究することの重要性
仙台から、発見第7弾! スッポン! 🍓理学療法士の学生の頃、患者の問題点を探り、その問題点の原因を追究することを厳しく学びました。 例えば、股関節痛という問題点があるとします。 股関節痛を起こす原因はいくつか考えられます。 もしも、その原因が2つ考えられるとします。 すると、まずは診察にてその原因を1つに絞りこまねければなりません。 2つの原因にはそれぞれ別の治療法があります。...
View Article発見8 治療法は手術以外にもある
発見第8弾! いったい弾は何発あるのでしょうか? パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン。 🍓かつて私が勤務していた大学病院は、当時日本でも有名な股関節専門の医師がいた関係で、股関節の手術数が非常に多い病院でした。 従って、私は術後の患者のリハビリテーションを担当することが非常に多かったです。...
View Article発見9 足をかばうことの罪
発見第9弾! 本を書くって難しいですね。 同じことを何回も書いてしまうように感じます。 この『発見』も本になる頃には5つくらいにまとまってるんじゃないかな? 🍓かつて、変形性股関節症患者に対して「足をかばって下さい。」と指導していた時期がありました。 病院に勤務していた時は、そう信じていました。 ところが、筋肉の施術を始めてからは考え方が逆になりました。...
View Article発見10 筋力トレーニングの罪
発見第10弾! ぷっしゅうう~ 銀座店田山院 長のYouTubeがわかりやすいと評判ですね。 もう、ブログの時代じゃないのかなぁ・・・でも書きます! 🍓多くの患者の経過からわかったことは、股関節痛は炎症と筋肉の異常によって起こるということでした。 炎症に筋力トレーニングは効果的だと思いますか? 皆さんが関節を捻挫したとします。...
View Article発見11 レントゲン写真の見方
発見11弾! 残りあと1つです。 🍓病院勤務時に、変形性股関節症患者のレントゲン写真を見ることは非常に多かったです。 その時は、手術前後のレントゲン写真の比較と、手術後のレントゲン写真を見ることが多かったように思います。 もちろん、骨には治る力があり、治すために形を変えることがあることなど全く考えずに、ただ変形の状態や手術後の状態を眺めていたように感じます。...
View Article発見12 股関節の中と外
発見の最終弾! 第一章の終わりです。 🍓変形性股関節症による様々な症状の原因が股関節の中にあるのか、それとも股関節の外のあるのかという考え方は非常に重要な考え方です。 例えば、股関節痛の原因が股関節の外にあった場合、レントゲン写真を主体とし股関節の中だけを見る診察を行うことは矛盾します。...
View Article第二章 股関節の中の話 股関節の中の構成要素 骨
今回から第二章となります。 このブログ上の文章は未熟でまだ硬い言葉が多いですが、本になる時はプロの力も借りて読みやすくしっかりした文章になるでしょう。 まだ出版社に話をしていませんが、ある程度形になれば企画書を出版社に送ろうと思います。 そこでOKが出るとも限りませんが、やるだけはやってみます。 前の第一章で発見した『股関節の中と外』という考え方。...
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