🍓変形性股関節症患者の股関節痛の経過を調べた結果は、まさに炎症の経過と一致しました。
決して右肩上がりの進行的な退行変性の経過ではありませんでした。
現在の皆さんはどの段階にいるのかを考えることが重要です。
考えるにあたって非常に参考になる点があります。
1、子供の頃に股関節疾患で病院にかかったことがあるのか?
2、初めての股関節痛を感じてから長期間経っているか?
この2点に当てはまるとすでに上図の炎症のピークを過ぎている可能性が高くなります。
炎症のピークを過ぎていても、筋肉の病気の重症化で股関節痛が残る場合があるので(炎症の後遺症)、そのような方は筋肉への治療で股関節痛が改善する可能性が高くなります。
2、初めての股関節痛を感じてから長期間経っているか?についてですが、長期間の判断は個人差があって難しいですがおおよそ5年間と考えるといいと考えています。
皆さんの股関節痛は進行性ではなく、放物線状の炎症の山の経過を示します。
最近初めて股関節痛を感じた方々は、まだ炎症の山を昇っている時期かもしれません。
この時期は同時に股関節の動きが悪くなる時期です。
この時期の方も筋肉を軟らかくして、股関節の動きが硬くなるのを防いでください。
炎症には筋トレは厳禁です。
足首を捻挫した時、足首の筋トレをする人はいません。
風邪をひいているときに、筋トレに励む人はいません。
どうか、生活上の活動量を抑えつつ、筋肉をほぐしてください。
ある程度筋力は落ちますが、この時期は筋力が落ちるのが普通ですし、変形性股関節症はどんどん筋力が落ちる病気ではありません。
股関節痛が炎症の山を越えた時、股関節痛が徐々に改善していくのを実感することでしょう。
そうなると徐々に活動量が上り、筋力は自然についてくるものです。
炎症の山の向こうに希望あり。
焦らずに山を越えましょう。
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変形性股関節症を怖がらないでね
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