🍓炎症の正体は、悪者ではなく身体に起こった異常を治そうとする治癒力です。
実は正義の味方なのです。
しかし、身体に起こった異常を治す過程は痛いですよね。
この時、身体にはどのような反応が起こっているのでしょうか?
人の身体は異物が入ってきた時や損傷を受けて傷ついた時などに炎症を起こし炎症物質を体内に放出します。
結果的には、その放出された炎症物質が異物を退治したり、骨や軟骨のダメージを修復するのです。
風邪をひいた時に、治癒への過程で熱が出たり喉が痛くなるのも炎症の仕業ですね。
骨や軟骨に関しては、治癒への過程で骨や軟骨の形が変わります。
この過程を『変形』と呼んで悪者のイメージを持つのか、『修復』とよんで正義の味方のイメージを持つのか、ここが変形性股関節症の診療に対する大きな分岐点です。
このイメージの持ち方によって、レントゲン写真の見方が変わるのです。
同じレントゲン写真なのにね。
不思議でしょ?
皆さんにご理解いただきたいのは、多くの先生方は『変形』という悪いイメージをもって診療に当たっているということです。
可能であれば、皆さんには『修復』という良いイメージを持っていただきたいです。
炎症時に放出される炎症物質は、炎症メディエーターと呼ばれます。
炎症メディエーターは、損傷された組織および炎症部位に染み出てくる白血球や肥満細胞、マクロファージなどから放出される生理活性物質と言われています。
炎症メディエーターの種類としては、ブラジキニン・セロトニン・ヒスタミン・プロスタグランジン・ロイコトリエン・インターロイキン・TNF-α・血小板活性因子・リゾソーム酵素・一酸化窒素・活性酸素などがあります。
これらの物質は、痛みを誘発したり、一時的に組織を破壊する作用がありますが、それは治癒に向かう過程なのです。
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