🍓正常な筋肉は使っていると疲労して重くなります。
重くなった筋肉をさらに使い続けると筋・筋膜症候群の様な状態になり痛みを感じ限界を迎えます。
握力計を使っての握力検査を例に考えてみましょう。
最初50kgあった握力は握力検査を何回も続けているうちに腕が重くなってきて握力は40kgとか30kgに低下してくるでしょう。
更に続けていると、筋肉に痛みを感じ、ついに握力は0kgになり筋肉の痛みを感じるでしょう。
この握力0kgというのは、筋力が低下したわけではありません。
筋肉の疲労が強すぎて痛みとなり筋力が出せなくなった状態です。
筋肉の状態には正常、疲労、病気の3段階があると考えるとわかりやすいと思います。
変形性股関節症による股関節痛は、初期の頃から炎症による痛みと炎症の影響を受けた筋肉の病気の痛みの2種類の痛みが混在します。
その割合は、初期には炎症の方が高く、炎症が落ち着いてくると筋肉の割合が大きくなります。
皆さんの股関節痛における筋・筋膜症候群による痛みは、筋肉の強い疲労がある状態だと考えると理解しやすいと思います。
筋疲労が強い時に筋力トレーニングは行わないと思いますし、その筋肉を温めて休めようとするでしょう。
その時には、疲労が取れることを優先し筋力が低下するということはあまり考えないことでしょう。
これが変形性股関節症による股関節痛とうまく付き合う考え方です。
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変形性股関節症を怖がらないでね
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