🍓手術療法には大きく分けて自分の骨で行う自骨手術療法と人工の関節に入れ替える人工股関節手術療法があります。
それぞれ病院や医師によって考え方や手術方法が異なりますので、手術を考える場合は手術方法の確認は必要です。
手術方法についての詳細はネット上に溢れていますのでここでは詳細は省きます。
また、ここでは主に現在主流になっている人工股関節手術療法を想定して書きます。
人工股関節手術はもともと欧米で発達してきた歴史がありますので、洋式生活にむいた手術療法です。
しかし、最近の日本では日本の和式生活に合った手術方法が少しずつ増えてきました。
もともとあった方法を『後方侵入法』、日本人に合った方法を『前方侵入法』と考えてよいと思います。
後方侵入法では和式トイレ使用時の様に深くしゃがむ動作を禁止することが多いです。
後方侵入法は股関節の深い屈曲で脱臼を起こしやすいと言われています。
一方の前方侵入法では、深くしゃがんだり正座をしたり、床にしゃがんだり床から立つという動作ができることが多いです。
私は手術を希望する方には、手術後すぐから『何をしても良い』と言われている手術法を行っている玉川病院の松原先生やさいたま赤十字病院の石井先生を紹介させて頂いています。
手術療法の主な目的は股関節痛の改善です。
人工関節手術療法では、股関節の骨を人工関節に入れ替えますが、それと同時に非常に痛みを感じやすい関節包や靭帯を取り除いたり、綺麗に修復しますので股関節痛が改善するのです。
しかし、個人差もあり、股関節痛が無くても股関節の動き(関節可動域)を広めたり、脚長差を解消する(両足の長さを揃える)目的で手術療法を受ける方もいます。
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