雑誌やテレビ等の情報を冷静に分析してみる
🍓雑誌やテレビ等の『股関節に良い運動』といった情報が取り上げられると、その翌日などに股関節を痛くして通院される方が多いです。 私はテレビに出ることはありませんが、雑誌に寄稿するときはそのことに配慮して股関節に痛みが出るような運動は載せないことにしています。 運動をしないと不安という方には、実に物足りない記事になりますね。...
View Article手術療法 手術の時期
🍓今まで説明した股関節痛に対する対策として手術療法は含んでいませんでしたが、最後に手術療法にも触れておきます。 『手術の時期は患者さん自身が決めるもの。』という考え方が一般的です。 しかし、そう言いながら整形外科の先生が手術を勧めることが多いように感じます。 私は手術療法の利点も理解していますので、実際に私の担当する患者さんの25%は何らかの手術療法を受けています。...
View Article手術療法 主な目的は痛みの改善
🍓手術療法には大きく分けて自分の骨で行う自骨手術療法と人工の関節に入れ替える人工股関節手術療法があります。 それぞれ病院や医師によって考え方や手術方法が異なりますので、手術を考える場合は手術方法の確認は必要です。 手術方法についての詳細はネット上に溢れていますのでここでは詳細は省きます。 また、ここでは主に現在主流になっている人工股関節手術療法を想定して書きます。...
View Article手術前後の過ごし方
🍓『手術をしたい』と自分で決断した場合、手術前後の過ごし方を考えましょう。 手術前、手術後に必要なことは筋肉を軟らかくすることです。 決して筋トレではありません。 一昔前の『手術を受けた後歩けないといけないので、手術前に筋トレを行って筋力をつけておかなければなりません。』という考え方を今でも指導している先生は多いです。...
View Article手術後の経過が悪い時の対応法
本年5月~書き始めたブログを本にしたいと考えて書いてきました。 まだ終わっていませんが、そろそろまとめたい気持ちが高まってきました。 本院の年内のご予約は12月27日で終了し、本日12月28日は院内勉強会です。 そして、業務が全て終了した明日12月29日に某ホテルに泊まりこみ本の大筋をまとめたいと考えています。...
View Article新しい本について
今年1月10日、このブログへ訪問してくれた方がのべ200万人を超えました。 みなさん、いつもありがとうございます。 🍓新しい本を書く目的でこのブログに書いてきました。 あとは、深圧について書きたいのですが、正月休みの間に新しい本の構想がどんどん出てきて変化しています。 12月29日の年末年始休日の初日、地元のホテルに泊まりこんで本をまとめてきました。...
View Article筋筋膜症候群の治し方
筋筋膜症候群の治し方 A、筋肉のストレッチ『臨床医のための痛みのメカニズム』という本に書かれている筋筋膜症候群の治療法は次のとおりです。 A、トリガーポイントに局所麻酔薬を注射する(トリガーポイント注射)B、筋肉の牽引(筋肉の間接ストレッチ)C、トリガーポイントの指圧(筋肉の直接ストレッチ) Aは病院の先生にしかできない治療法です。...
View Article筋筋膜症候群の治し方 2
B、深圧 肩がこったら肩周囲の筋肉をほぐす、腰痛の時は腰周囲の筋肉をほぐす。肩こりや腰痛を経験した方の多くは、筋肉をほぐすということを試みていると思います。では、股関節周りの筋肉はこることが無いのでしょうか?...
View Article変形性股関節症は治る病気です!
🍓皆さんにお願いがあります。 変形性股関節症を『不治の病』とか『進行性の病気』だと信じている方々がいます。その考え方を大きく変えるのだ! そのような考えで『変形性股関節症は治る病気です!』という本を夜も寝ないで、昼寝しながら書き上げました。 目次はこんな感じです。目次はじめに第1章 股関節痛の原因...
View Articleクラウドファンディングについて
クラウドファンディング。 私達の新しい試みです。 銀座店院長田山陽平のYoutube登録者数10000人突破を記念して、クラウドファンディングを利用してのYoutubeDVDを新しく作製することになりました。 本来は4月からクラウドファンディング開始予定でしたが、コロナウイルス蔓延の影響で6月1日から開始しています。 みなさんからのご支援をよろしくお願い致します。...
View Article筋力と筋出力の違い
もう少しコロナ関連で大変な時期が続きそうですが、皆さんお元気ですか? 全国的にも感染力が弱まり、専門家もピークは過ぎたと考えています。 しかし、まだまだ世の中の雰囲気が経済を回復させる方に向かいませんね。 でも、もう少しです。 皆さん頑張りましょう! 🍓今日の記事は、皆さんどころか、医療従事者もなかなか理解していない重要な記事になります。...
View Article筋力と筋出力の違い
昨日午後5時から安倍総理の会見がありましたが、それより先に辞任するようだというニュースが流れ株価が急激に下落しました。 辞任すると株価が下がるような総理でした。 批判も多かった総理でしたが、難病を抱えてよく頑張ってくれました。 お疲れ様でした。 🍓理想と現実。 筋肉の断面積で表される筋力が理想とすれば、実際に筋肉が発揮できる筋力である筋出力が現実になります。...
View Article骨に神経あるの?
昨日の夜、今朝は秋の気配を感じました。 残り少ない残暑を楽しむザンショ。 🍓皆さんが爪と爪をこすり合わせたとします。 爪には神経がありませんので、爪と爪をこすり合わせても痛くありません。 大変有名な股関節専門の先生に「爪と爪が当たるから痛いのです。」と言われても、「そんなわけな~いじゃん。」と考えるでしょうね。 それは、皆さんが爪には神経が無いと知っているからです。...
View Article骨に神経はあるの? 2
患者さんの多くはこう言います。 「コロナより差別が怖い。」 コロナより怖い物、それは人かもしれません。 このような雰囲気が一日も早く改善するよう祈りながら努力します。 🍓人は自分の考え方に沿うような文献を探し求め、自分の考えが優位なように解釈する傾向があるように感じています。 私も同様な傾向があるでしょう。...
View Articleなかなか理解されない筋肉の病気のお話
このブログはgooブログ3000000ブログ中で5000位くらいです。 最近さぼり気味なのに多くの方に見て頂き、大変うれしいです。 もっと、もっと記事をアップするように心がけますので、今後ともよろしくお願いたします。 🍓筋肉の病気の呼び名はいっぱいあるけど、私はある本で勉強したのでその本に使われていた『筋筋膜症候群』という言葉を使います。...
View Articleなかなか理解されない筋肉の病気のお話 2
コロナ禍で世の中が変わってしまったなと実感する8月~9月を過ごしています。 世の中が変わったのなら、私も変わらないといけないと考え、様々な対策を実行していこうとしています。...
View Article身近な筋トレ
みなさん、連休中はどのように過ごされましたか? 7月後半にGo toキャンペーンが始まったにもかかわらず8月に入ると検査陽性者数も感染力も減少していいるせいか、東京は人でごった返していたようですね。 東京はバイ菌だらけみたいなイメージも変わりました。 ついに10月から東京もGo toキャンペーンに参加しますので、その後の経過を観察したと考えています。...
View Article変形性股関節症のタイプ分類(松本のタイプ分類)
コロナ禍はやや収束の気配ですが、なかなか患者さんは戻ってきませんね。 🍓皆さんの股関節には歴史(長期経過)があります。 診療時にはその歴史の長さというものをしっかりと考慮しなければならないのですが、病院では現在のレントゲンだけで診療がなされることが多い印象があります。 そこで、『松本のタイプ分類』を世に広めたいと思っています。 今書いている本にもしっかり書きました。...
View Article股関節痛の治し方!
台風の季節になりました。 今年はまだ台風の上陸は無いようですが、14号はどのように動くのでしょうか? 関東は土曜、日曜に荒れそうですが、素早く過ぎ去るようです。 皆さん、お気を付けください。 🍓皆さんが変形性股関節症を治そうと考える時には、まず次の2点をしっかりと確認してみてください。...
View Articleお知らせです。
🍓コロナ禍により本年2月から社会は大きく変わってきました。 比較的感染者が少なくなった8月~10月の様子を見てきました。 そして、感じたのは、やはり社会は大きく変ったということです。 従って、私達も変わろうと計画しています。 東京にいて、いろんな場所に出張して地元の方々と話をしていると、東京に来ることもそうですが、東京から来る人に会うことに抵抗がある方も多いです。...
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